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競馬用語:負担重量 (ふたんじゅうりょう)
競走馬が当該レースで背負うことを義務づけられている重量のこと。「斤量」「カンカン」と呼ばれることもある。騎手ならびに鞭と帽子以外の装具(鞍やゼッケン、プロテクターなど)を全部合わせたものが負担重量となり、足りない分は100~500gの5種類の鉛板で調節する。レース前の前検量、レース後の後検量で1kg以上の差があった場合は失格になる。負担重量には性差や産地による成長差を補填するために負担重量を減らす「アローワンス」が設定されており、それぞれ「セックスアローワンス」や「産地によるアローワンス」などと呼ばれる。一般的に負担重量が60kgを越える場合は、競走馬に負担がかかるので出走を考える関係者が多い。ハンデ戦などで負担重量が49kgの場合は特に体重が軽い騎手でないと乗ることができない。
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