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競馬用語:運動器病 (うんどうきびょう)
運動をするために必要な骨、腱、関節、蹄、筋肉等の病気を総称していう。競走馬は400~500kgの体重の割に肢が細く、また、過酷なまでに、スピードが要求されるため、肢にかかる負担は計り知れない。その結果、運動器病の発生率は他の病気に比べて高く、競走馬の病気全体の55%前後を占める。何らかの運動器病を発症した場合は、軽症のうちに休養・治療を行ない完治させることが肝心である。無理をすると、その病気が悪化するばかりでなく、他の運動器病を併発することになる。
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