優良競馬予想相談室｜必勝競馬サイト情報

日本軽種馬協会(略称：ＪＢＢＡ)は、種牡馬の繋養やセリ市場の支援など軽種馬の生産にかかわる一連の業務を主な業務とする社団法人である。監督官庁は農林水産省生産局競馬監督課。前身は戦前の日本サラブレッド協会。日本競走馬生産者協会、社団法人サラブレッド協会、軽種馬生産農業協同組合を経て今に至る。もともと全国のサラブレッド生産者による団体であり、もっぱら日本産のサラブレッドの販路拡大に努めている。このため馬産地の保護という観点からしばしば日本競馬の世界への開放に反対してきた。一方で外国の優れた種牡馬や繁殖牝馬を積極的に導入して日本産馬の価値を高め、海外へ輸出することを推進している。そのほか、サラブレッドの受け皿として地方競馬の振興、生産地支援策として生産者賞や牝馬限定競走の拡大をはかり、軽種馬の流通促進のためセリ市の整備拡大などを目指し、韓国などへのサラブレッド輸出を促進している。農村支援として、後継者のいない高齢生産者の軽種馬生産からの撤退支援なども行っている。競馬ファンに対しては、引退後の競走馬を見学するファンのために「競走馬のふるさと案内所」を運営している。